毒を吐くと、スッキリ

蝶ブログ、なぜか毒を吐いたりすると、閲覧数が上がる。
穏やかな優しい優等生の記事内容よりも。


そもそも、わたしは優等生ではないので、毒を吐きながら生きている。
人に褒められたりすると、かえって居心地が悪い。
一種の、ひねくれ者と自己分析している。
素直ではない。


正しい自己評価をするのは難しい。
世の中には、過大評価をする人と、過小評価をする人がいる。
自分に辛い点数をつける人は、他人に対しても辛い。
自分を褒め、自分にご褒美、と、美酒に酔いしれ楽しい気分を味わっているところに、そんなレベルで?なんて、冷ややかな目で切られると、酔いも醒める。
鬱陶しいこと、この上ないだろう。


わたしに関しては、両極端。
自分には過小評価の面も、過大評価の面もある。
なので、他人に対しても両面ある。
俯瞰的に見る傾向にあるので、人を白けさせる。
それが、どうしたの?と。
宇宙から現在位置を見てしまう。
場所、時の流れ、ほんの一点、ほんのひと時。
だから、喜怒哀楽、アップダウンが少ないのかも知れない。


その分、無意識にバランスを取ろうとしてなのか、映画を観ると、たんなるミュージカルでも、アニメでも、涙、涙、涙。
ハンカチが、ぼしょぼしょになる。
小さな子供が出てくる可哀想なストーリーなど、嗚咽を堪えるのに苦労する。
わたしは、情に滅法もろい、へんなmix人間である。


しかし、対人関係では、毒を吐くと、核心を突き、鋭利にトドメを刺してしまうので気をつけている。
で、ブログで吐いている。
が、取るに足らない、ささいな、ささやかな凡人の日常。
まあ、かわいいものである。